2026年08月14日
放課後デイの記録でつなぐ児童発達支援管理責任者と児童指導員
放課後デイの記録でつなぐ児童発達支援管理責任者と児童指導員
放課後デイサービス職員の仕事では、子どもと遊ぶ時間だけでなく、記録を書く時間も大切です。児童発達支援管理責任者、児童指導員、正社員、パートが同じ子どもを見ても、気づく場面は少しずつ違います。だからこそ、短い申し送りでも「何があったか」「次にどう関わるか」を残すことが、安心した支援につながります。はるはうすfamでも、子どもに関わる仕事を考える方へ、働き方を分かりやすく伝えることを大切にしています。
目次
- 記録が放課後デイサービス職員をつなぐ理由
- 児童発達支援管理責任者と児童指導員の見方
- 正社員とパートが迷わない申し送り
1. 記録が放課後デイサービス職員をつなぐ理由
子どもの様子は、学校帰り、活動中、帰る前で変わります。元気そうに見えても、実は疲れていることがあります。 放課後デイサービス職員が記録に残したい内容は、むずかしい文章ではありません。
- 何をしたか
- どんな表情だったか
- 困った時に何で落ち着いたか
- 次に気をつけたいこと
たとえば「工作をした」だけでは、次の職員は関わり方に迷います。「はさみの順番を待てた」「声をかけると席に戻れた」と書くと、児童指導員もパート職員も同じ目線で支援しやすくなります。
2. 児童発達支援管理責任者と児童指導員の見方
児童発達支援管理責任者は、個別支援計画をもとに、子どもの成長に合う支援を考える立場です。児発管と呼ばれることもあります。 児童指導員は、日々の活動の中で子どもに直接関わり、できたことや困ったことを近くで見ます。
ここで大事なのは、どちらが上か下かではありません。役目が違うだけです。 児童発達支援管理責任者が支援の方向を整え、児童指導員が毎日の変化を伝えることで、計画と現場が離れにくくなります。
「今日は少し荒れていた」より、「宿題の前に気持ちが崩れたが、別室で水を飲むと戻れた」の方が、次の支援に使えます。小さな事実が、子どもを助ける材料になります。
3. 正社員とパートが迷わない申し送り
正社員は勤務時間が長く、会議や保護者対応に関わる場面もあります。パートは限られた時間で、送迎前後や活動の一部を支えることがあります。 時間が違うからこそ、申し送りは短く、はっきりしている方が役立ちます。
申し送りでは、次の順番で書くと伝わりやすいです。
- 今日起きたこと 2. 子どもの反応 3. 職員がした声かけ 4. 次回も続けたい関わり
児童発達支援管理責任者、児童指導員、放課後デイサービス職員、正社員、パートが同じ記録を見られると、「昨日と同じ声かけをしよう」と動きやすくなります。子どもにとっても、職員によって言うことが変わりにくくなります。
放課後デイの仕事は、一人で抱える仕事ではありません。記録と申し送りがあることで、短い勤務時間でも支援の輪に入れます。児童発達支援管理責任者を目指す方も、児童指導員として働きたい方も、まずは子どもの小さな変化を言葉にする力が大切です。はるはうすfamは、子どもに関わる仕事へ関心を持つ方に向けて、これからも分かりやすい情報を届けてまいります。